孤独の映画アドベントカレンダー 『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』 【2日目】

ジュマンジには続編がある

孤独の映画アドベントカレンダー2日目では、ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(以下ジュマンジwtg)を紹介する。

ジュマンジ自体は有名なので皆さん知ってますよね? 念の為説明するとジュマンジは1995年に公開された映画です。 主人公たちがボードゲームをプレイするのですが、盤上の出来事が現実にも反映されるという恐ろしいゲームに巻き込まれてしまうアドベンチャー・ファンタジー作品です。

今回紹介するのはこの「ジュマンジ」の続編にあたります。 つまり、20年以上も間があいた待ちに待った続編というわけです。(精神的続編ザスーラはあえてスルー)

しかも、ただの続編ではなくボードゲームからTVゲームに変わります。 そして、無印ではゲームの世界が現実に侵食してきましたが、本作はゲームの世界に主人公たちが入り込みます。

異世界もの?

実はこのジュマンジwtg、深夜アニメ勢にはとても馴染み深い作品のはずです。 いわゆる「異世界もの」と重なる部分が多いのです。 主人公は現実ではパッとしない男の子ですが、ゲームの世界ではあの"““ドウェイン・ジョンソン"““です。 オタクからムッキムキのキラキラ輝くイケメンに変身するわけです。 主人公はその肉体を駆使して俺TUEEEEEEするわけです。 主人公以外の仲間も個性的なゲーム内キャラに変身し、それぞれのスキルを活かしてゲームを進めていきます。 名前言っちゃうとソードアート・オンラインとかに近いかも知れません。 そういったゲーム世界に入り込んじゃった系の物語をハリウッドで映像化するとどうなるか?という興味があれば本当におすすめな作品です。 割とギャグが多いので笑いながら見られると思います。

あと、この映画の同時期に公開されたレディプレイヤーワンが刺さった人にもめちゃくちゃおすすめですね。 異世界でのもう1人の理想の自分を通して、現実の自分がどう変わっていくか。両作品とも非常に面白い着地点にたどり着いているのでよくできていると思います。

実質「放課後のプレアデス」

ジュマンジwtgの終盤を見て私が感じたこと、それは「放課後のプレアデスじゃん」です。 放課後のプレアデスを知らない人へ簡単に言うと「自己肯定」なんですよね。 違う自分になれるとしても私は私になる。私は私で良い。そういうお話です。(なんか両方のネタバレしてしまった気がする)

終盤のメッセージ性というかエモさに私は初めて見た時にめちゃくちゃ泣いちゃった。 ジュマンジwtgで泣くやついるのかよ!って感じですが帰り道も泣くほどでした。

本当にいいお話なので、見てください。

そのまた続編が出るぞおおお!!!!

日付変わる前に投稿しないとアドベントカレンダーじゃないので超特急で書きました。

で、最終的に何が言いたいかというと「こんな愉快な映画の続編ジュマンジ/ネクスト・レベルが12/13に公開される」ということ!

今のうちジュマンジwtgを見て次回作に備えよう

https://www.jumanji.jp/

以上

明日の投稿者はほろあまさんです。私ですね。それではさようなら、さようなら。

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